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「山登りのススメ」07:登れなかった山頂

これまでの登山の中で登れなかった山頂もあります。
一般登山道としての頂上に立つことができても、本当の意味での頂上、つまりもっとも高い地点に立つことが叶わない場合もあるのです。

写真は、南アルプス、鳳凰三山のひとつ、地蔵岳のオベリスクと呼ばれる花崗岩。
一般人にとって頂上と言われている地点は、この岩の下にあるのですが、私は本当の意味での頂上に立ちたいと岩に取り付きました。
何年も残置されたロープはあるものの、フリーで登るには危険を感じ、手のひらだけ頂上にタッチしてきました。

頂上に登るというのが登山の究極の目的ですが、身の危険を感じれば、潔く諦めることが重要となります。ルートが危険であったり、天候が悪化したり、時間が遅れた場合は、潔く頂上を諦めて下山しましょう。頂上はいつまでもそこにあり、逃げません。頂上はいつでも目指すことはできますので、まずは無事に帰ってくることが最優先です。

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