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昨年のこの時期は、奥秩父にある熊倉山(1,426m)登山が印象的でした。

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春は冬の寒々しく寂しい雰囲気が一変し、それとは対照的に、生命が太陽に向かって真っすぐに伸びていく活き活きとした雰囲気が、楽しい季節です。

 

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新緑の緑は、下界では見ることができない、そこぬけの緑です。

さて、今回はこの熊倉山の、標高差1,100mの中級者向けのコースを紹介したいと思います。
熊倉山は西武秩父線「白久駅」から徒歩圏内に登山口があります。

 

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当時の山行時間を記します。
この登山は、最初に登ろうと思っていた山をあきらめて、急に予定変更して登り始めた山でした。

08:19 奥秩父 秩父鉄道「三峰口」駅到着
08:25 ターゲットの両神山を悪天候のため諦める。
08:30 熊倉山の登山口を地図で発見
08:50 秩父鉄道「白久」駅到着
09:03 熊倉山登山口案内看板
09:26 林道コース(白久コース)登山口
11:43 熊倉山山頂
14:26 城山コース登山口(下山)

わずか3時間で頂上に到着、約2時間で下山できる気持ちの良いコースです。

この日は朝からあいにくの大雨で、一度は引き返そうと思ったのですが、せっかく来たのだからという気持ちが、山頂への思いを諦めさせず、また、元々登る予定ではなかった山だったため、非常にリスクを感じる登山となったことを覚えています。

 

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結局、この奥秩父の鬱蒼とした山は、わたしに初めての道迷いと転倒を経験させてくれた難易度の高い山となりました。

家に帰ってインターネットで調べると、過去にも遭難事故が多発し、今でも白骨が出てくることがあるということが判りました。

危険を伴いながらも、あまり踏まれていない道を登る中で、時折出会う美しい瞬間は今でも忘れられません。

そうこの瞬間が大変でも登山を続けさせてくれるモチベーションの源なのです。

 

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ここがポイント!

・雨の登山は危険が伴います。レインウェアなどの雨具は必携です。
・地図のない山には立ち入るべからず。
・辛い道の途中で見つけた一輪の花は、薔薇の花束よりも美しい。

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春の山に登ってみませんか?